三好美覚の理科の授業(おもちゃの望遠鏡を使って見え方確認)
中学理科1年 2006年11月 青石中理科室に展示
顕微鏡を見る機会はあるが、天体望遠鏡をのぞく機会は案外ないものである。
月のクレーターなどであれば、このおもちゃの望遠鏡で十分に観察が可能である。
また、1年生の光の単元や3年生の金星の見え方などと関連させて、展示しておく。
すると、天体望遠鏡は、上下左右が反対になって見えることを理解する。
高価な天体望遠鏡があっても、なかなかピントを合わせる経験をする生徒は少ないであろう。
このおもちゃの望遠鏡なら、休み時間を利用して自由にピントを合わせる体験が可能となる。
【入手法】
1000円から5000円ほどでインターネットやオークションで入手可。
【指導例】
小さいから生徒の机ほどのスペースがあれば置くことができる。転倒防止のためにビニールテープで固定している。
20mほど離れた場所に「正」を書いた紙をはり、天体望遠鏡で見るとどう見えるか
考えさせる。
上図のようなクイズ形式にしておくと、自分の考えと比較しながら観察でき、理解が深まる。
【参考ホームページ】
ミカク先生の資料室 http://blog.livedoor.jp/rikamiyo/archives/50971752.html